どうも、凡人です。
私はこう思っていました。
性欲は、男にとって最大の敵だと。
性欲のせいで、正常な判断能力を失い、
血迷った行動に出て、その大事な青春を暗黒に塗りそめた男が何人いたでしょうか。
また、その性欲の犠牲者になった女性が何人いたでしょうか。
その正確な数字を知ることは、毎日食べる米粒を数えるくらい困難な話です。
それほどまでに、その血迷った「恋と性を取り違える」事件は、世界各国で起きているのです。
「世界のお偉い人たち会議」で話し合うべき議題なのです。
事件を起こしてしまった男性は、ぜひとも勇気をもって、その事件を声高らかに報告すべきなのです。
それが男としての義務であり罪なのです。
私は、朝食が納豆ご飯と決まっています。
もしその米粒の数を報告しろと言われたら、気が遠くなりそうです。
しかし、私はきちんと、報告するでしょう。
それが私の義務なのですから。
しかし幸いなことに、「恋と性を取り違える」事件は米粒と違います。
私が起こしたその事件を報告する必要がありません。
恋だろうが性だろうが、それが成就することはないからです。
飢え死にしそうです。
納豆ごはん美味しいです。
閑話休題。
性欲は、制御不能の暴走機関車。
どこまでもどこまで、私を追いつめていました。
しかしここにきて、その暴走機関車はついに燃料を枯らしてしまったようです。
ああ、なんということでしょう。
私は喜ぶべきなのでしょうか。
私は悲しむべきなのでしょうか。
その答えを探しに旅に出て、美味しい食べ物と酒をたらふく腹に収めて、もうそのまま帰ってきたくないです。
とりあえず世界中の彼女が居る男性は滅びますように。
その答えだけははっきりしているのに。
なむなむ!
Podcast: Play in new window